藤枝静男

何気なく気になっていた

作家藤枝静男。知人から田紳有楽

空気頭 をお借りして

読み始めた、のだが

この藤枝市出身の作家の世界観に

イマイチついていけなかった

というのが正直なところである。

彼は戦後浜松市中区で眼科医院を

開業し作家活動と医者という

2足の草鞋で活動していた。

戦前戦後と激動の時代を生きた

作家だけに文章にも並外れた

個性とこだわりが見受けられるのだが

どうも自分的には生理的にダメ

という月並みな感想になってしまった。

彼には他にも評価の高い作品もあるし

様々な文学賞も受賞しているので

また別の作品での出会いがあるかもしれない。